盗難の新手口!ゲームボーイ対策 CANインベーダー対策
リレーアタック対策で愛車を守れていますか?
スマートキーはわずかな距離しか飛ばない微弱な電波を放出します。
そして、スマートキーを所持している状態でドアノブなどに触れると、車両側からも電波を発射。
スマートキーと通信してドアロックを解除するという便利なシステムです。
この電波の中に暗号などが含まれるため、同じスマートキーでないと稼働しないとされています。
が、この『リレーアタック』は、この優れた特性を逆手に取った、新手の窃盗方法なのです。
具体的に説明すると、クルマから半径1メートル以内に窃盗団Aが入り、
車両から出ているリクエスト信号を中継器で窃盗団Bへ送信。
窃盗団Bがその盗み取ったリクエスト信号をスマートキーへ向けて電波として送ることで、
スマートキーからはレスポンス信号(IDコード)が送信されます。
その信号をBが受信し、Aへ再び送ることでAがスマートキーを持っているのと同じ状況を作り出します。
その状態でドアノブなどに触れれば…。そうです、車両側はスマートキーが『ある』と判断し、
ドアロックを解除。そのまま乗り込んでプッシュボタンを押せば、
同じくキーはあると判断しているため、エンジンだってかかるわけです。
さらに最近ではCANインベーダーという特殊な機材を使用し、車輛のCAN通信という2本の信号に
外部から配線を割り込ませ、強制的にドアロックを解除し侵入し、リレーアタックで読み取った
信号でエンジンを始動し乗り逃げしていく窃盗方法が多発しています。
最近では『Key emulator キーエミュレーター』 通称 ゲームボーイ
と呼ばれる新型の盗難手口も発生しています。CAN通信の信号も使わず、
リレーアタックでスマートキーをコピーすることもなく、車輛さえあれば自在にメインキーを作り出し
(厳密にいうと、車輛からの電波でスマートキーの信号を『ゲームボーイ』が作り出します)
車輌と照合させアンロックを行いプッシュボタンでエンジン始動させ盗難を行う窃盗方法です。
リレーアタックと大きく違い、メインキーは必要ない という恐ろしい手口
その為、セキュリティーを取付していない車輌は、メインキーを電波遮断ケースやスチール缶に入れ
電波遮断を行っていても、ゲームボーイで犯行が行われると車を盗難から守る事は不可能になります。
カーセキュリティ―歴24年のエーエスデザインでは、独自のセパレート施工方法で
純正キーレスに二重ロックさせる施工を行っています。(液晶リモコンタイプのみ)
任意でセキュリティーをON→OFFと設定でき
CANインベーダー、キーレスアタック、キーエミュレーター(ゲームボーイ)対策も万全です
セキュリティーがオンの時はメインキー、スペアキー、ゲームボーイで
万が一、ロック解除を行いドアをオープンし侵入されても
サイレンが発砲するとプッシュスタートボタンを完全スルー化させる回路を組み
窃盗団の乗り逃げを阻止します。
配線のカモフラージュは勿論のこと、メーカー純正の部材を惜しみなく使用し、
また新型車に対しても素早く対応、装着を可能にしております。